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ドメインの翻訳の読み込みが早すぎました。これは通常、プラグインまたはテーマの一部のコードが早すぎるタイミングで実行されていることを示しています。翻訳は init
アクション以降で読み込む必要があります。 詳しくは WordPress のデバッグをご覧ください。 (このメッセージはバージョン 6.7.0 で追加されました) in /home/ebesaeichi/www/home/ebesaeichi/www/wp-includes/functions.php on line 6114
ライアン・カブレラがデビューした時は、
男性アイドルならではの
「カッコよさ」だったり「かわいさ」
というのではなく
色香というものを強く感じた
整った顔立ちはもちろん
訴えかけるように見つめてくる瑠璃色の瞳
ギターを奏でる細くて長いしなやかな指
袖からチラリと見える健康的な前腕
そして、なんとも色っぽい歌声
この”True”を発表した当時は
20代前半ながら、醸し出す男の色気と、メジャーデビューして間もない初々しさというものが
絶妙に混ざり合っていて
ライアン・カブレラの天性のアイドル力というのか
実力には度肝を抜かれた
今でこそ年をとってしまったが
デビューしたばかりの頃は「美しいロッカー」と称えらていた
甘いルックスに加え、甘い歌声
アコースティック・ギターを璃々として演奏する姿も美しかった
彼をプロモートしたプロデゥーサー達も有能で
ライアン・カブレラの魅力を十分に伝えてくれた
売り出しのコンセプトも分かりやすく
人気が出るのは当たり前であった
「ライアン・カブレラ」というシンガー・ソングライターは
瞬く間にファンの心を虜にしていった
主役がはっきりしていて
彼の声を魅せるためだけに演奏があるように感じた
この「True」なんかは、特にそのような構成だと思う
余計な演奏・・・彼を遮るものは一切なく
透き通った声からの
少し枯れるセクシーな彼の声の余韻を十分堪能できる
リズムすらギターで打っているし
漏れ出す吐息も耳元で聞こえるようだ
落ち着いたギターから始まり
徐々に盛り上げ
中盤でのギターのアルペジオと彼の声とのダブルアッタクは
キュンキュンします
惚れてまうわっ!
さあ!彼の声に溺れるがいいっ!!
確実に名曲です。是非聴いてみてください
The post True / Ryan Cabrera first appeared on The Reason.]]>MR.BIGのドラマー・パット・トーピーが亡くなったと人づてに聞いた
パーキンソン病を患わっていたことは存じていたが
2018年2月7日にパーキンソン病の合併症により
スポットライトを浴びるステージよりも遥か高く
手の届かないところへと旅立ってしまった
燦燦と輝くスターたちを支え続けた男は
自身、本当に本当のスターになってしまった
亡くなってしまう程、病気が悪かったとは
全く知らなかった
今でも、再結成ライブの時
満面の笑みで観客席に手を振り続けるパット・トーピーの姿が忘れられない
当時、ライブを見ていた自分には
目立ちまくる他のメンバーにはない
ハードロックには似つかわしくないのかもしれないが
安心感を感じた
その笑顔を一目見ただけで
彼は人格者なのだろうな、と思った
一度は空中分解したバンドを
また、一番後ろから支えてくれた
ありがとう。パット・トーピー
仕事に忙殺される日々が続こうとも
思い返すだろう
季節が廻り、老人になったとしても
思い返すだろう
あなたが支え続けたMR.BIG
それは、私の青春の名前
MR.BIGの曲を人に勧めるとしたら・・・
なんでしょうか?
色々ありすぐて、思いつく曲は全部お勧めしたいところですが
一応、今回は
MR.BIGを知らない人にお勧めするなら、どれにするか?という体で進行させていただきます。
まあ、MR.BIGを語るなら
「Daddy,Brother,Lover,Little Boy」とか超絶テクニック満載でMR.BIGらしいし
99%の人が聴いたことがあるであろう最大のヒット曲
「To Be With You」も良いし
日本人なら、まずこれを聴け!
「I Love You Japan」とかもCOOL!
ギタリストがリッチー・コッツェンに代わってからの代表曲
「SHINE」も捨てがたい
でも今回は
パット・トーピーの安定したドラムから始まる
「Take Cover」
この曲を紹介します
とても日本人受けがいい曲で
ドラム、ギター、ベース、ボーカルの”音”がハッキリしてて
万人にお勧めできる曲だと思います
言ってしまえば
ドラムの”音”だけ聴いててもいいし
ベースの”音”だけ聴いててもいいし
ギターの”音”だけ聴いてても、十分に聴きごたえがある曲です
ボーカルの”音”も混ぜ
それぞれ役割の違う”音”が繊細にまとまっています
そもそも
MR.BIGというバンドは
個の技術力が異常に高いバンドなんですよ
オタク気質の多い日本(誉め言葉です)で完全ウエルカム状態で受け入れられたのも納得の
どこか壮大(アメリカ的)でありながらも、こだわりのある繊細(日本的)さを持ち合わせるプロフェッショナル集団なんです
ね?レベル高いでしょ
ずっと見ていられるし
今回は割愛しときますが
ベーシストのビリー・シーンのベースソロなんて
見てるだけでご飯三杯はいけます
始めてビリー・シーンを見た時は
ベースの常識が崩れましたよ、まったく!
ベースってリズムを奏でる楽器
つまり、音色のある打楽器みたいな感じ(右手で実際、ビートを刻む訳ですし)と思っていただければ、ベースを詳しくない人でもわかりますかね
それがビリー・シーンは別次元でしたね
彼の代名詞「四弦達人」!
まさに達人です
ベースはメロディアスである必要が無いという意見もありそうですが
彼のベースのお陰で
曲の広がりというものが一気に出たんだと思います
リズム担当というより重低音担当ですね
ある意味ベースの存在意義を広げて下さいました
ギタリストのポール先生(日本の音楽学校の校長だから)は
よく日本のTVに出てくれてますよね(最近は見ないかな?)
たしか、キンキキッズの番組の「堂本兄弟」のレギュラーじゃなかったっけ?
あと「ヘビメタさん」とか「Rock FUJIYAMA」とか
だから、MR.BIGを知らなくても
もしかしたら、ポール先生はご存知という方もいらっしゃるのかも
大の親日家で
日本に住んでたこともあるし、日本人の奥さんがいて
日本製のギター(アイバニーズ)を使い、日本製のドリル(マキタ)で演奏したり
日本語の曲なんかも作曲してるし
だいぶ、初見様でも親しみ易いんじゃないでしょうか
すいません
だいぶ脱線しましたね
ポール先生や四弦達人ビリーのテクニックがいかに凄いか説明しましたが
「Take Cover」は
ベースとギター二人が前面に出たテクニカルな曲という訳では無いんですよ
かといって、ボーカリストのエリック・マーティンがハイトーン・ボイスを使いまくって目立ちまくる曲でもない
高い技術力を有する4人それぞれが
高次元で互いに補い合ってるバランスのいい曲です
皆、技術があるのに「オレが!オレが!」みたいな主張もなく
皆、程良い!程良い!
ギターが引けば、ベースが出てくる
ベースが引けば、ギターが出てくる
ボーカルが出れば、二人は引く
そして、ドラムも出れる道を三人が用意する
もちろん演奏だけではなく
曲自体が良い曲です
歌詞は
何かに打ちひしがれている内容
「I Wanna Take Cover From You(君から隠れていたいよ)」や
「Save My Soul(僕の魂を救ってくれ)」
という歌詞が何度も繰り返し出てくる少し悲しい曲
曲後半のコーラスは
そんな歌詞と非常にマッチして
適度な盛り上がりを魅せてくれます
構成のおかげで
嘆く悲しい男の背中が
ありありと見えてくるようです