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ドメインの翻訳の読み込みが早すぎました。これは通常、プラグインまたはテーマの一部のコードが早すぎるタイミングで実行されていることを示しています。翻訳は init
アクション以降で読み込む必要があります。 詳しくは WordPress のデバッグをご覧ください。 (このメッセージはバージョン 6.7.0 で追加されました) in /home/ebesaeichi/www/home/ebesaeichi/www/wp-includes/functions.php on line 6114「おっす 俺 森岡慎吾 二人組なんてさっさと作ってやるぜ」
とか甘いことを思っていたメインキャラクターの森岡君
でも現実は強面の森岡君と組んでくれる人は・・・・いない!というか、みんなに逃げられてしまう
しょうがなねぇから、地蔵決め込んでるヤベえ奴と組んで
地獄の時間を乗りきることに・・・
そして
そのヤベえ奴というのが漫画のタイトルにもなってる陽子さん
この陽子さん、陰キャラぶってる割に、懐いてしまえばウザい・・・もとい明るいという変わったコ
明るい陰キャラというだけで
分かるでしょ?
なんか破綻してるでしょ?
陰キャに憧れるお年頃?
つまり
陽子さんの性格はダメダメ
陽子さんは気付いた
あっ依存できる相手だ
友達がいない同士うまくいきそう!
この人にくっついて学園生活を乗り越えよう!
なんてポジティブな陰キャラ
いやいや陰キャ舐めんなよっ!!
先にも言ったように
陽子さんの陰キャラは何というかキャラがブレブレ・・・
依存できる相手と分かればグイグイ行きます
人目をはばからずアレやコレ
えぇぇぇぇ・・・マジでやばい奴?
まぁ そこが可愛いのかもしれないが・・・
陽子さん曰く
自分は「スーパー陰キャ人(話しかけられれば話すが会話は全く続かない。早く類友と絡みたい。)」
だそうです。なんじゃそら
陰キャラというから暗いのかと思いきや
ただ人間関係構築を面倒臭がってるだけの人
というかですね
陽子さんは依存先が異性の森岡君でいいんですかね
そんなに男女
クラス内ででベタベタしてたら
あー見てる方が恥ずかしいよっ!
今の子ってこんな感じなん?
でも、陰キャラぶってるだけで
本当は孤独はいやなんだよね
陽子さん?
痛いコだよ あんたは・・・
周りから(主に陽子さんに)ゴリラゴリラと言われてるだけあって
がたいが良く長身強面、地毛は赤毛、そして(陽子さんのせいで)レイプ魔扱いされてるという可愛そうな健全男子高校生
いやいやレイプ魔って・・・
何はともあれ 彼にとって友達を作ることはベリーハード
外見は怖くても内面が
面倒見がよくいい人の森岡君をすぐ依存先として見抜いた陽子さんは
さ・す・が
確かに
森岡君はなかなか友達作ること出来なさそうだし
陽子さんに構うしかないですよね
もちろん陽子さんがグイグイ行っても
本気では怒らない人の良さもある
人の良さにつけ込んだと言いますか
一方的に森岡君が迷惑を被っている感じがありますが
しょうがないのかなぁ
なんか保護者だもんなぁ
しかも、陽子さん
友達ができない森岡君を見て幸せそうにしてるし・・・
一応 漫画としてはラブコメですが
保護者と世話のかかるコって感じ
生暖かい目で見てやってね
そりゃそうさ
陽子さんって
唯の変な子だもの
だからなのか
かわいい変な子をおもちゃにしたがる変態さんも出てきます
もちろん複数人・・・世も末だ
陽子さんって絡まれやすいキャラなんでしょうね
リアルだと犯罪に巻き込まれそうで心配になりますよ
さあ変なクラスメートも増えて
ますます陽子さんのダメ可愛いところが見えて面白くなってきました
これが平和な漫画な世界でよかったゼ!
これから陽子さんと森岡君に進展(新たな友達は出来るのか)はあるのか
見物です
ぜひ新世代のラブコメを堪能したい方はお手にとって下さい
補足説明
キャラクターは陽子さんと陽子さんを引き立てるその他大勢という感じ
もっと他のキャラクターに魅力が増したら、もっとおもしろくなりそう
後、陽子さんのキャラブレ感が気になってしまって、現実に戻されるときがありますね・・・なんか、もったいない
ストーリーも学園が舞台ですが、これから陽子さんは人間との関わり合いが増えて成長していくのかどうか
しかし、成長した陽子さんはおもしろ半減だし・・・かといって陽子さんのダメっぷりだけで長くは続かないだろうし、ジレンマが・・・早くも、先への展望がきになります
とは言っても、四巻で終了しましたが・・・
基礎画力は人体がそこまで上手く画けてないかなぁって感じです
360°人体を画けきるようになったら、もっと陽子さんの魅力を伝えられるかも
でも、これから作者さんが成長してくれる期待もあり
漫画絵も、まだまだ成長の余地あり
期待してます
独自の絵の表現が増えたら面白いかも
演出力はまだ、拙さがあると思います
まあ、全く違和感はありませんが・・・
ちょっと挑戦してもいいかも
サービスカットも要るのか要らないのか、ちょっと読者が分かりにくく感じますかね
構成力も拙いかなぁと思います
要らないコマがあるように思いますかね
なんか、もったいないです
間とかを、もっと使えるような構成だと破壊力が増しそうですね
セリフは陽子さんのなんちゃって陰キャラのせいで判断できませんよね
リアリティが無い気もしますし・・・
ギャグだからそこまでのリアリティは求められてない気もしますが
突き詰めたら、化けると思うんですがねぇ・・・う~ん
オリジナリティは今流行のタイプですね
今後もこういう漫画は出てくると思います
面白さは、作者さんが陽子さんの事を愛でてるということが良く分かりますね
だから、読者としてもイラつかずに陽子さんを愛でることができます
ゆるーい気持ちで読めるので、良いですよね
でも、上手な進展があった方が人気は出そうだし
サービスカットも使う使わない、ちゃんと割り切るとかすれば
それも、いいのかなぁと
読者をちゃんと考えながら(迎合しながら?)描いても良いと思います
少し商業的のほうが「陽子さん」は面白くなるかと
あーでも、趣味の延長線みたいな方が陽子さんを魅力的に描けるのかぁ?
まあ、今後に期待!
全四巻で綺麗にまとまった作品です
不思議なかわいさがあります
ちょっとSっ気がある人の方が萌えるかもしれないですね
是非皆さん
読んでみてください
じわじわ来てますね!
なんかアニメ化も決まったみたいで
今から楽しみですよ
クソっぷりがアニメでどこまで表現されるのか・・・
ゴクリ・・・
ああっ 早く酷評してぇよぉぅ
このマンガ、ポリシーもなければプライドも無いし
ホントに見下げたクソマンガですわ(誉め言葉)
自分もプライドなんか持ち合わせていないのですが
このクソマンガ・ポプテピピックに出逢ったおかげで
プライドを持ってない自分にプライドを持つ事ができました
ありがとうございました
えっ?
日本語がおかしい?
さてはアンチだなオメー
まあ、つまり
しゃれた二人組、すんげぇだゼ!!
的な意味なんだと思う
ホントすんごい・・・・
滅茶苦茶だよ
やりたい放題というか・・・・
・・・・・
・・・・
ふー・・・やってくれるぜ・・・
マンガの内容としては、時事ネタやパロディが多いので
まさに「POP(大衆向きであるさま。また、時代に合ってしゃれているさま)」
もう、今読まないで、いつ読むのっ?
早く読まないとネタの新鮮味が薄れちゃうよ~
だからと言って
時間が経過したらつまらなくなると言う訳ではナッシング
攻めてるからなのか
鋭利なネタの切り口は
とても・・・・うん
気持ちいー
誰しも他人の行動に
時折、疑問に持ちながらも
非難する事ができないじゃないですか
それは、
自分の評価を下げるというリスクをおってまで、やる必要の無いという判断?
それに
「人それぞれ」という当たり前の事も
頭では理解できるから?割り切れるから?
いけない事をやってる奴がいたら
大手を振って糾弾するチャンスなんだけど
そんなチャンスを虎視眈々と狙ってるような暗い性格でもない
でも、糾弾したいんだろ?え?
みんな!
代わりに暴れてくれる奴がいましたよ
さあさあ
僕たちは高見の見物といきましょう
危険の及ばないところで
自分の欲望を満たしてくるなんて素敵!
自分が巻き込まれない事を大前提として
クズな人やクソな奴を見ると
妙に「自分はそんなに駄目じゃないや」というか
変な安心感がありませんか?
ホントはいけない事なんだけど
おもっくし人を下に見れる背徳感と優越感の甘美な感覚といったらもう
たまりませんなぁっ!
人を下に見ることに抵抗がありますか?
良心が痛い痛いですか?
そんな気を病む必要はありません
こいつ等は
人のネタを堂々とパックったあげく
自分が言い出した事にならないか考えちゃうカス虫ですから
さあさあ
自分に素直になっちゃって
こいつ等を見下しちゃいましょう
中指を立てることに臆面もなく
その佇まい、勇者の貫禄
ここまで
綺麗に立てる人は初めて見ましたよ
・・・いいね!
なかなか狂ってやがる!
なんか
ブームになっちゃうんじゃないですかね
ここに「煽る」という形式の幅を広げて
世界に発信していく姿勢に敬意を表します
4コマ漫画で
ストーリーがある系ではないギャグものなんですが
内容としては何でもありって感じです
パロネタとかが多いので
そこそこアニメや漫画に精通している方の方が面白いかもしれない
絵柄もとっつきやすいし
以外に下ネタとかは無く、
子どもから大人まで幅広く楽しめるかもです
ラインのスタンプでも使いやすという事で
一気に大衆向け作品として
スポットを浴びる可能性は大
ぜひ
是非、一つ押さえておいてほしい作品です
喧嘩を至る所に売りすぎて
短命の宿命を背負っているので
早めにお願いします・・・
ジャンル・・・・敵作り系不条理4コマギャグ漫画 おすすめ層・・・サブカルに理解ある方 出版社・・・・・指定暴力団竹書房 連載サイト・・・まんがライフWIN 連載開始・・・・2014年8月
補足説明
キャラは絶妙なむかつき顔と可愛さを持った素晴らしさがある
基本は二人しか出てこないが、ネタ的にこのキャラじゃないといけない、という事はなく
キャラが他のキャラに変わろうと、このマンガの価値は下がらないと思われる
ストーリーは存在しない
基礎画力は時折リアルチックな絵も出てくるが
わざとなのか本気なのか判断できない為め評価がしにくい
漫画絵の完成度は、ある意味、完成しているが
至る所に手抜き感を感じる
演出力はネタ先行であまり力を入れてない為、評価がしにくい
構成力もネタ先行ではあるが、テンポを悪くするような構成にはなっておらず
十分にネタの破壊力を損なわずに読者に届けている
セリフは日常で使いやすいし、頭に残る
数多くの名言を生んでいる
これからの日常会話での新しいアクセントになること間違いなし
オリジナリティーはある意味、否定することが美学
もはや、全部パクリに思えてくる
そう言うとある意味、やりきっているので「ポプテピピック」らしいオリジナルさがあるといえる
面白さは
永遠と残る名作とは、お世辞にも言えないが
とても今の時代らしい作品だと思う、
発信者の自由さをとても良く感じるし、まさに今流行りの漫画と言っていい
ハマらない人はハマらないけど
ハマる人は絶対ハマる面白さ
The post ポプテピピック / 大川ぶくぶ first appeared on The Reason.]]>
「上野さんは不器用」って本のタイトルなんだから、上野さんっていう少女は不器用なんだろう
と、思ってしまう・・・・
・・・・が、実際、主人公の上野さんは
すんげぇ手先が器用だし、まあまあ運動神経なんかも良い
だ・け・ど、大好きな「田中」君にどうしても告白できない!
アプローチが毎回失敗しちゃうし、全然振り向いてもらえない!
田中君のことになると、ヘタレだし、臆病!
上野さんの田中君に自分の好意を知ってもらうという
些細な幾多の「恋の作戦」は
ことごとく上野さん自身の不器用さによって玉砕!!
深謀遠慮!用意周到!その攻める姿、隙なし!まさに上野さんには「敗北」の二文字は無い!
だけども、自分の不器用さに足を引っ張られ
上野さんの予想した結果とはならない
田中君のミラクルな鈍感さにも邪魔されて、今日も今日とて上野さんは右往左往
思春期の乙女回路とは繊細なもの、やはり「告白」とは難しいものです
あと一歩のところまでいきますが、あと一歩が勇気出ず、
今日も捨て台詞と共に敗北と相成りました
もう、これは・・・そういう運命なのか!自分の性格を呪うしかないよね!上野さん
アプローチの仕方からして理系
理系だからなのか
理詰めで、かなり回りくどい
田中君に振り向いてもらう為に
自分で発明した、ちょっと(いや、かなり)すんごいファンタジーな道具を駆使して、あれやこれ
きっと、何度もシュミレーションしたことであろう
何度も失敗と考察を繰り返したことであろう
実験と検証の果てに上野さんは成功を確信し
田中君攻略への本番に挑む
作戦はこうだ
自分の発明した道具を検証するために、自分の在籍する科学部にて田中君と一緒に実証実験を行う!
時には科学部後輩の山下ちゃんと共に行うわけだ
勿論!山下ちゃんは上野さんと一緒で仕掛け人!ぐるっぐるのグル
そこで本当なら
実験を行っている過程で田中君は上野さんの恋心に気づくか、
もしくは発明品の力で上野さんの願望を叶えることができるはず
でも、うまくいかない
山下ちゃんは
先輩二人(上野さんと田中君)をくっつけるために
上野さんの背中を押してあげてるんだけども
あまりにも上野さんのヘタレぶりに悪戦苦闘
そして、女性に恥をかかす・鈍感田中にブチ切れのご様子
あまりにも田中君が鈍感だからなのか
自分が告白することもできないヘタレだからなのか
あまりにも失敗をしすぎた
失敗するあまりに実験はエスカレートしていき
いつの間にか上野さんは
思春期特有の少し歪んだ性癖を
実験検証と称して
田中君に押し付ける動物になっていた・・・・
田中君に
触りたい、触られたい
見たい、見られたい
クンクンしたい、クンクンされたい・・・etc
田中君の照れる姿なんかも
上野さんは見たくてタマラナイわけなのだが
もはや、上野さんの行き着く解はどこなの・・・
恋の数式というものは存在しないものなのか
不器用ゆえに理論が破綻したままの計算では、正解にたどり着けない事に上野さんはまだ知らない
ジャンル・・・・一話完結不器用系ギャグ漫画 おすすめ層・・・ライトな変態さんが好きな方 出版社・・・・・株式会社 白泉社 連載雑誌・・・・ヤングアニマル 連載開始・・・・2015年
補足説明
キャラはシンプルにしながらも、パーツの組み合わせがセンス良く視認性が高い
キャラも個性的でかわいい
ストーリーは、一話完結型なので基本存在しない
基礎画力はかなり高いと思われる
一見、シンプルな絵だが、基礎デッサンの技術に裏打ちされたものだと見て取れる
漫画絵の完成度はセンスの良いとしか言いようがない
デザインというべきか、自分の引き出しから取捨択一し上手く組み合わせて描いている
演出力はポップで世界観から違和感のないものを選んでいる印象
この作者のセンスを考えると
もう少し攻めても面白いかもしれない
構成力はこの作者さんは4コマ漫画も描いているからなのか
とても1話1話の起承転結がしっかりしている
セリフは妙に頭に残る馬頭が多い
でも言い方がリアルで小気味よい
オリジナリティーは、まあ読む人はこの作品に求めてないと思う
ようはこの作品、記号の集合体みたいなもので
作者さんが元々ある記号をポップに配置し見やすくデザインしてるような感じ
面白さは、さわやかでありながら変態を感じれる貴重な漫画
何も考えなくて読めるし、どの話もブレずに安定して面白い
誰にでも勧める事が可能だし
ポップな漫画としては満点
この作品の漫画家さんに編集部から
「頭のおかしいマンガを描け」
という指示があったらしく
漫画家さんが頭のネジを一本一本はずして作り上げた作品との事だ
うん、こりゃ確かに頭が少しイッテル方が描いた漫画だ
編集の方もニッチな層を意識した的確な指示だと思う
まさに、その、どうかしてる指示のおかげで
よくわからない私達のようなニッチ層の心は満たされました
ありがとうございました
ブラボー
後は漫画家さんが、このイカレタ指示で潰れてないことを切に願うのみです
ホント早いわ~
ほぼ一話完結の短編漫画なのだが
ページ数6~8枚で、よくもまあこれだけ詰め込めるなあと
構成力に頭が下がります
短編を描くセンスは一級品で
奇想天外な話だろうと
説明臭くならず、すっと世界観が入ってくるし、「説明文」っていらないもんだなあと
とっても勉強になる
まあ、そもそも読者としては「なんでさ」って思わない事が礼儀になると思う
さあ、頭のネジなどはずしてしまいなさい
すっと、イカレタ世界の設定が入ってくるから
でも、冷静になると
漫画家さんの頭が心配になるので、そのままハイスピードで読み切ってしまいたいトコロです
なんと言っても「絵」の完成度が素晴らしい
短編ながら逸した情報量を読者に重く感じ取らせていない
それは完成度が高い絵だからこそ成せる技だ
描く線は太さでコミカルさを演出しながらも
細い線でリアリティを追及してあり、
ギャグ漫画でありながらも、描き込みによって読者にストレスを与えない
ちょうど良い絵にまとまっている
また、女の子のファッションなんかも見ていて楽しめるし
ギャグ漫画でありながら+αが非常に◎
ギャグのノリ、絵の印象、キャラクターの親しみ易さ、セリフ回し などなど
どれをとっても、子ども向け風なのだが
一回読んでみると気づく、
非常にブラックなネタが多い
成人向け雑誌で連載されていたこともあり、
はっきり言って、小学生以下には読むのが早いレベルである。というか読ませるわけにはいかない
間違いなく笑う以前に刺激が強すぎる
もし、お子様が読んでしまいドツボにはまってしまったら
それは、悪影響だ
これは不健全図書なんだ
その子の将来を憂う心があるのなら早く頭のネジを探してあげるしかない
クソマズイ事になるぞ
補足説明
キャラクターは老若男女、誰をとっても繊細に描かれている
また、インパクトも強い
ストーリーは、短編ギャグなので、ほぼ存在しない
基礎画力はエロい絵を描ける方だけあって、肉体の骨格や筋肉の付き方の絵はレベルが高い
漫画絵の完成度は、デッサン力を損なわずにも、陰影をつけながらデフォルトを完璧にこなしている
演出力は色々なテイストの使い分けているが、変に主張するでもなく漫画の面白さの邪魔をしていない
構成力は8ページ程度の中に大コマや立ち絵をうまく配置して、1ページ当たりのバランスやデザイン性が目を惹いた
セリフはかわいい言い回しを使い、かわいい絵を引き立たせている
オリジナリティーは濃いキャラクター達のせいか、強く感じる
また、成人向け雑誌連載の一般紙という事で異色でもある
面白さはブラックなものなどがあり、好みではない話も出てくると思うが
高品質の短編が続くので、好みの話も必ず出てくる
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最近(2017年5月)某高校のバレー部の体罰?ではないかという練習風景がネットに流れ波紋を呼んだ
これは、今でこそ情報の共有が身近になった為、「全国的な問題」として扱われたのだが
一昔前は、よく見る光景でもあった
そういう教育を乗り切ってきた方たちからすれば
確かに今の子ども達は、忍耐がなく
なんでもかんでも「体罰」としてしまう軟弱さが際立って見えるのだろう
だけど、そんな事はない
たかだか数十年で忍耐力が失われ、人間は退化したのだろうか?
いや、人間が大地に立って以来、
そんな早く進化(退化)した話など聞いたことがない
だから、自分がそんな時代を過ごしたからと言って
何かを勝ち誇ったように、子ども達を侮蔑してはいけない
今の子ども達も、昔の子ども達も、何も変わらない
今はただ、周りに「逃げる」ためのツールが増えただけだ
そして、逃げ道がある事は、実はとても重要なことだ
試合とは怖いものだ。
緊張という言葉だけでは片づけられない。
一回の失敗が今後の人生に影を落としかねない」
一つの判断ミスで
ずっと、後悔をし続ける
それは、経験してきた大人だから知っている
だから、同じ思いをさせない為、大人は子ども達に教える
ツラければツラいほど、人間は目先の楽な方を選びがちになってしまう事
しかしツラい経験をしていなければ、
不測の事態になったときや、追い込まれたときに対応できないのも事実
試合で過ちを犯さないように「逃げ道」・・・「甘え」を一つづつ潰していくには
どうしたらいい?
そう、 「厳しい指導だ」
指導者にとっては、それが子どもの為の「正義」なのである
自分の限界値、成長速度は各々違うもの
「一つの」集合体、つまりチーム
実働時間が限られている高校生活では
「チーム」の底上げは時間が足りなすぎる
つまり必然として
一人一人が「濃密な」練習を積まなければならなくなってくる
だが「個人」の底上げなんて、各自の意志力に任せるしかなくなってしまう
なのに、だ
己の力だけで限界を超える事はほぼ不可能である
なぜなら、生物である以上は命に危険をもたらせないから
限界を超えようとしても、無意識下で危険だと判断してしまったらブレーキがかかる
しかし、だからなのか、
ここで全体像(チーム)を見ている指導者にとって
現状のチームと
自分の思い描く理想のチームの過程に焦りを感じてしまう
指導者がアドレナリンが出て興奮状態になりやすい部活の条件下において
「体罰」に対して冷静に見れないばかりか
「勝つチーム」のため、「子ども個人」のためという大義名分が
一種の催眠状態のように指導者に「体罰」と「厳しい指導」との間の垣根を
非常に曖昧にさせてしまうのだろう
物語は体躯に恵まれ・将来を嘱望せれている天才「武蔵」のバレー辞めます宣言から始まる
武蔵は全中を優勝しながらも、高校でまでバレーを必死にしなければならない意味を見つけられずにいた
そんな武蔵が進学した高校は、川渡先生の「体罰問題」からバレー部が瓦解した大仙高校
しかし、バレー無しの生活を謳歌しようとしていた矢先
バレー部の復活の為に奔走している「律」に声を掛けられる
利己的な律の勧誘に頑なに入部を固辞する武蔵だったが、
律の挑発により入部をかけて一つの”勝負”をすることになる
この作品に「深み」を与えてくれているのが
主人公の武蔵ではなく
チームの中心の律でも、体罰の被害者の珠緒でもなく
はたまた、教師たちでもない
この作品に絶妙なバランスで「深み」を与えているのが
友人の影響とイケメンの甘言で、初心者なのに軽い気持ちで部活を始めてしまった「るな」だと思う
実は、この「るな」
作品上ではバレーの才能があるという描写があるわけでもなく
平々凡々、完全に脇役である
しかし、この作品は「体罰」が鍵になっているのだが
完全に被害者でも加害者でもない第三者の「るな」が話に加わっていることで
読者は置いてきぼりにされず感情移入がしやすくなっている
この作品は
対比の構図が素晴らしく
体罰のあった当時と 今
答えの出している律と 答えの出てない武蔵
天才と凡人
体罰していた教師の光と影の顔
などなど絵の表現から心理描写まで
細やかに描かれているのだが
その中でもやはり、
試合の前後の対比で
第三者である「るな」の葛藤が胸に刺さる
また、当時の練習を否定していた部長の律が
当時の顧問と同じようにヒートアップし
「るな」に苦しみを与えてしまっている姿が
勝つため
強いチームを作るためにとはいえ 同じ轍を
知らず知らずに踏んでいく「律」に
指導の線引きというものに再認識させられ、ぎょっとする
バレー初心者で迷惑をかけるからチームを離れたい「るな」
しかし辞めれば、バレー部の存続できなくなる部員数問題がある
辞めたら辞めたでチームに迷惑をかけてしまう「るな」
厳しい指導の危うさを示しながら
凡人である「るな」が話の中心に来た時
足を止めて読者達は、この話の根源のスポーツに対しての「考え」を
見つめなおさしてくれる
この「るな」には感動をしてしまった
あくまで主人公たち子どもの視点なので
あまり指導者としての苦悩は語られてはいないが
彼の言動から
指導者が、子ども達に対して覚えるもどかしさ
強豪でいるプレッシャーなども
理解できるのだ
この作品の素晴らしさは
絶対的に悪い「体罰」をしてしまった教師を
作品内で完全な悪者にしなかった事だ
ゆえに
「体罰」の悪性さを真摯に向き合わせてくれるのかもしれない
補足説明
キャラクターはさっくりとしすぎてて物足りなさを感じる
ストーリーは全3巻なのでしょうがないが、読者としてはもっと続けてほしかった
基礎画力はスポーツを題材にするだけあって、しっかり一人一人描き分けている印象
漫画絵の完成度は何の違和感もなく読めた
演出力は完全なスポーツ漫画だったら迫力不足感は否めないが、スポーツ題材というテイストなので、それは不問
心理描写は工夫されて良く描かれていた
構成力は、やはり全3巻のせいか、不完全燃焼感を禁じ得ない
セリフは、少し説明臭くなる時に違和感を感じる
オリジナリティーはやはり、テーマとしては一般的であるが、
読みやすくするため、あえてのキャラ構成や媒体(バレー・女子高生)だろうからしょうがない
面白さはもっと一人一人に時間を取ってフォーカスを当ててくれさえいれば・・・
やはり全3巻が悔やまれる
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なんということだ・・・
まさに「不条理」だ
この世における正しさとはいったい・・・なんだったのだ!
そんな嘆きを簡単に漏れさせてしまう程、この漫画は頭一つ出たギャグ作品である
キチ〇イ達が闊歩する世界
最近の作品にはよくあることだが、世間体を気にした挙句、ひよった表現になってしまうものがある
しかし「+チック姉さん」は えぐる! 同性愛だろうが、心の病だろうが関係ない! えぐる!
だがしかし、率直すぎる発言だからこそ小気味よい
だから、噴き出してしまう!
差別的?それが誰かのトラウマを刺激しようとも関係ない
僕たちはこんなぶっ飛んだ漫画を求めていたのかもしれない
欠点だらけのキャラクターだからいい!
欠点を攻撃するからいい!ゲスイからこそ快感なのだ!
一種の背徳さがスパイスになっている
「+チック姉さん」の魅力は何といっても 振り切った変態キャラクターたちにある
レギュラー陣からモブまで、新キャラはとりあえず「やべえ奴」だと疑ってかかるべきだろう
もはや性癖のような・・・人間の根源に関する「やばさ」がある
しかし、自分の欲望に忠実な彼らは、どこか羨ましい「やばさ」でもある
そんな「やばさ」を読者に嫌悪感をもたせず、ポップな笑いに変えているのが
素晴らしい
自分をさらけ出せば
必ずお気に入りの「やべえ奴」が見つかることだろう
「姉さん」こと源間色絵(げんま いろえ)
「オカッパ」こと岡本葉月(おかもと はづき)
「マキマキ」こと酒巻真希菜(さかもと まきな)
このJK3人組の模型部日常を描いた鬼畜ギャグ漫画
はっきり言ってまともな奴がいないレベルだが、ごちゃごちゃせず飽きずに読める
しんみりする回を挟むとかなく、ずっと笑わしてくれる良い漫画
実は2分ほどのアニメだが、有名実力派の水島努が監督としてWEBアニメ化させている
認知はあまりされていないが、それほどギャグの切り口が尖っている漫画といえる
分類としては
かわいい女子高校生がキャッキャウフフする萌え系なのだろうが
・・・いや、確かにかわいいのだが、
やばい奴だらけのこの世界では、
「かわいい」の役割は
「やばさ」を引き立たせる布石になっているのだ
補足説明
キャラクターは皆、それぞれギャグ漫画に適していて魅力的。
ストーリーはギャグマンガなので、はっきりいって必要ない。
でも、行き当たりばったり的ではあるが人間関係は徐々に変化はしていっている
基礎画力はデッサン力や衣服の描き方が少し・・・
でも、ギャグ漫画なので気にする点ではない
漫画絵としての完成度は高いと思う。
キャラクターもそれぞれ良い風にデフォルトされているし、
表情なんかも独特の表現を使っていて、見やすい印象だ
演出力や構成力は目新しさというのは無いものの
漫画を全く邪魔しない演出を適度に使っている
セリフはリズミカルで読んでいてストレスを感じない
また、言葉のチョイスが笑いに誘ってくれる
頭にも残りやすく、日常でついつい真似て使ってしまう
オリジナリティーは、この漫画においてスピーディーな展開を壊してしまう可能性があるので
いらないと思う
何をもってオリジナリティーとするかによって変化はするが
ネタの完成度などはオリジナリティーがあるといえる
面白さは尻すぼみすることなく続いているので、もはや脱帽